ロングライドをラクに走ることについての考察
日も長くなってきて、ロングライドに適した季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、
最近、Twitterの一部界隈で"門司港アタック"なる不穏な文字列をよく見るようになりました。
ということで今回は、私が思う"簡単にロングライドチャレンジをクリアする方法"を書いてみようと思います。
完全な私見なので、信憑性は、、ね。
信じるか、信じないかは、あなた次第。
さて
こういったチャレンジを達成するために大事だと思うことは、大きく分けると1+5つ。
★まず大事なのは、安全に行うこと。
リタイアしても、無事に帰れば次のチャンスがあります。リスクの取り方を冷静な頭で判断しましょう。
さて
以下の項目が本題。
1.コースを予習して、大まかなプランを立てる
2.装備をきちんと整える
3.補給をきちんととる
4.ペースを守る
5.気合いとパワー
1.計画の話。
この項目ができていなければ、他の項目ができていても、苦しみとともにライドすることになります。
ポイントとしては、
・どんなコースで走るのか(距離、起伏、通るポイント、無コンビニ区間、輪行エスケープの場所…等)
・何時にスタートするのか(それと一緒に睡眠時間を確保する計画も)
・どんなペースで走るのか(自分に合ったペースを把握しておく)
・自分の今までの記録をどれくらい更新するのか
あたりでしょうか。
大まかでいいので、現実的な計画を立てましょう。
例:400km走る。
夜2時にスタートするので、前日午後は最低7〜8時間は寝ておく。
往路200kmを平均20km/hで走るとして、休憩含めて11時間くらい。復路も同じくらいで走って、トラブルを見込んで24時間くらい。
国道をずっと行く。コンビニは定期的に現れるので心配ない。基本的に鉄道と並走なのでいざとなったら電車で帰ろう。
的な感じ。
ここで自分の力からかけ離れた夢を追いかけ過ぎるとあとで地獄を見ることになります。
2.装備品の話。
僕個人としては
・オーバーナイトライドであれば、強力かつ長時間使えるライト(フロント、リア共に)
・パンクしたり、メカトラったりした時のための工具類
・モバイルバッテリー
・いざという時のための輪行袋
・補給や上記の工具やらを入れるための大きめのサドルバッグ
等々でしょうか。
この辺は個人判断の割合が大きい気がします。
よほどの山の中じゃない限り、お金で解決できることも多いので、あまり重くて嵩張ることのない必要十分な装備を各々考えてみましょう。
ここまでが事前準備の話。
楽しいロングライドは準備が命だと思っているので、納得するまで自分と相談するといいと思います。
さて、ここからはスタートしてからの話。
3.補給の話
補給は最初から最後まできちんと取りましょう。
走り始めると最初のうちはワクワクして補給が頭からすっぽ抜けてたりします。しかし、そのまま浮かれて走っていると、知らないうちにハンガーノックで手遅れ…なんてことにもなります。
1で挙げた計画のうちに、きちんと補給計画を立てて、本番では予定通り補給することが大切です。
・固形物(おにぎり、パン)
・ゼリー類
・ドリンク
などカテゴリー分けして、その時の自分の胃腸の調子に見合った補給を選択しましょう。(疲れてくると固形物がキツくなる時もある)
私個人は、20km(1時間)=おにぎり1個がオススメかなと思います。(その昔、九条さんに習った)
4.ペースの話
ロングライドは長期戦です。時には10時間、20時間を自転車で走ることになります。
長い時間走っていると、自ずと調子も波が出ます。時間帯によっては向かい風も吹くでしょう。
そんな時は
・コースはこの後どんな感じか
・自分の体力は今どれくらい残っているのか
・目標タイムとどのくらい差があるのか
などを確認しながら計算して走ると良いでしょう。
長い戦いを有利に進めるためにも、周囲の環境に惑わされずに、サイコンとにらめっこしながらペース走法を続けることをオススメします。
5.気合いとパワーの話
ここまで散々エラそうなことを並べてきましたが、最終的には気合いです。計画して、その通りに走っていても、辛いものは辛いです。
そんな時、あなたを支えるのは気合いとパワーです。
結局のところ"力こそパワー"なのです。
パワーがないなら心で走りを支えましょう。
あなたの健闘を祈ります。(無理しすぎてゲカとかしないように…)
さて
いかがだったでしょうか。
かなりふざけた記事ですが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
ロングライドが少しでもラクに楽しく走れますように…
それでは👋